丁度2年前の夏のこと。
少しゆっくり起きた休日に年長の息子とベッドの上でゴロゴロしてたら、だんだん遊びに発展。
布団でクルクル巻きやかくれんぼ、次第にエスカレートしてタオルケットの引っ張り合いになりました。
その時引っ張っただけの指に、ハンマーで叩かれたような衝撃的な痛みが走りました。
初めの痛みは右手の人差指第1関節です。
初めは突き指しちゃったかな?
って思いました。
それがなかなか良くならず、3週間経っても同じ痛みのままだったので
おかしいなと思うようになり、自分の症状をネット検索してみます。
すると”指が変形”やら”手術”、“病気”、”リウマチ”など怖いことがたくさん書かれているんですよ。
どれが自分に当てはまっているのか混乱するばかりで、余計な事を考え始めてしまいました。
これじゃいかんいかんと思って、ようやく病院で診てもらおうと行動に移しました。
さて、いつもここで迷うのがどこの科で診てもらうか。
そんな時は色々な科が入っている総合病院がいいと聞いたことがあったので、
近くの少し大きめの病院に行きました。
すると整形外科だということで、順番を待ちます。
そしていよいよ私の番。
「普段は気にならないが、少し強く第一関節に何かがぶつかると”物凄く痛い”」
と伝えました。
「リウマチですか?」
と聞くとリウマチは第二関節なんですって。
第一関節だから違うとすぐに言われました。
じゃあ何なんだ?
次はレントゲンを撮りました。
第一関節の骨がほんの少しでていた。
結果・・・
医者「加齢によるものですね。
指をよく使う仕事をしていませんか?」
私「していません。
ピアノを趣味程度に弾く位で特には」
私「治らないんですか?」
医者「指をあまり使わないようにしてください。
草むしりとかピアノも避けた方がいいかもしれませんね。」
私「え~
そんなこと位しか手立てがないんですか?
一生こんな状態ですか?」
医者「加齢によるものなんですよね。
痛み止めを出しておきましょうか?」
私「いりません。」
え~~~!!
これが私の加齢によるものと言われた初めての体の異変でした。
この時はなんてやぶ医者なんだと思って家に帰り、
なっとくなんてしていなかったですね。
少しして義理の母がリウマチの疑いがあると診断されて検査を受けているという話を聞きました。
「リウマチ専門で遠くから通っている人もいる位の良いお医者さんだからと検査だけでもしてみたら?」
ということになり、私も検査を受けに行きました。
まず問診、触診、そして血液検査をしました。
そこではリウマチの反応はでなかったものの、もやもやが残りっぱなし。
そんな私を見て先生が、週一だけ来てくれている整形外科の先生がいるから診てもらってもいいのではと提案をしてくれました。
何かはっきりさせたい。
その頃の私は病気なら病気の方がいいのではと思ってきていました。
その方が薬もあるし、何か改善の余地がありそうだからです。
でも・・・
整形外科の先生にセカンドオピニオンしてもらった答えも全く同じ。
加齢によるもので・・・⇒もう聞きました
指をよく使っていますか?⇒普通だ
じゃあピアニストはなっている人が多いのか?
様子を見てひどくなってきたら、また診せに来てくださいって。
淡々と答える。
しかも私みたいな症状の人はたくさんいるですって。
先生に喧嘩を売るわけではないけど、何だかその淡々さに少しいらっときて
「先生はそのたくさんいる同じ症状の患者さんに、その不毛なことを言うだけなんですか?」
と言ってしまった。
言っちゃった~。
もちろん先生からは何もなく淡々としていました。
その淡々とっていうのが、申し訳ないけど嫌ですよね。
こちらはとっても不安な気持ちできていて、でも先生にとってはいつものことで、
何だかAIロボットなのかって感じですよ。
最近のAIは怖いくらい進歩しているから、そんな先生より安心感を与えるロボットがいそうな気がする。
せめて「今の現状は特に薬もなくて、まだはっきりしてないんだよ」
とか会話がないのかって思います。
そんな会話で気持ちが和らぐことってありますよね。
私は2度も加齢によるとものと診断され、もう手立てはなくこの先変形するのを待つのみなんだなと諦めました。
あれから人差指だけじゃなく何本かの他の指も違和感がでてきて、2年経った今。
義理のお母さんからのとっておき情報。
何も手立てがないと思っていたこの状況に希望が!?
新聞記事を読ませてもらいました。(読売新聞2018年9月30日日曜日、女性のための医療と健康の記事にて)
そこには『エくオールを作れない』『エストロゲンの減少』
ん??
なんとなく聞いたことがあるようなないような。
このことを手の外科専門医である平瀬雄一先生の言葉で分かりやすく書いてありました。
先生のお話だと、手の疾患で受信する患者の多くが更年期以降の人で、女性ホルモンのバランスが大きな影響を及ぼしている可能性があるんですって。
エストロゲンという女性ホルモンの減少によるものと考えられているようで、生理前や産後授乳期にも手指の痛みを感じる人がいるようですが、
エストロゲンが増加すれば回復していくんですって。
でも私たちの世代はエストロゲンが減る一方で一時的なものではないから、腫れや痛みが長く続いて、手指の変形へと繋がっていくというの。
「変形を防ぐには早期の対処が不可欠で重症化は防げるはずだが、医療関係者の中にも原因や予防法、治療法関する情報が浸透していないため、
手の使い過ぎや年齢のせいなどと誤った説明を受けてしまい、そのまま未治療で放置される患者が少なくない。
重症化を防ぐための貴重な時間を浪費しないためには、正しい知識を得るのが急務」
これって私じゃない!!
諦めなくていいのね。
知らないと本当に損をしますね。
ここで期待できるのが、
エストロゲンに似た働きをするエクオールという成分。
平瀬先生が患者にエクオール10mg含むサプリメントを毎日摂取してもらったところ、3か月後には6割近くの人に指の腫れや痛みが改善されたそう。
ちなみに3割は改善なし。1割は未回答。
6割っていうのが微妙ですが、自分が6割組に入るか3割組に入るか分からないけどやってみるしかないですよね。
ということで早速”エクオール”で検索してみました。
するといろいろなサプリが出ているんですね。
口コミ1位とか何とかかんとか・・・。
私はこの口コミ情報はイマイチ信じていないです。
というのも40代あるあるで、体重減らなくないですか?
お腹周りのお肉がとれないですよね。
最近私もいよいよダイエットするべきだと思ってこのネット投稿を頼りにサプリメントをチョイスして試してみたんです。
その結果もう騙されるもんかという答えに。
どれもこれも1週間でこんなに痩せたとかばかり。
そのことが多く取り上げられていると、きっとそうなるだろうというイメージができますよね。
なんだかずるい商法です。
3か月経ちましたが何も変わらないので解約しました。
本当の情報がほしい。
そこで出会ったのがドラッグストアにいる薬剤師。
60代位の女性でこのエクオールについてよく勉強をしているそうで、
エクオールなら大正製薬のエクエルがいいよと教えてくれました。
毎月勉強会も行っていて、新しい情報を提供しているとのこと。
更年期特有の症状を緩和するのに良いそうです。
この薬剤師の方はすぐに効くではなく続けてねと言ってました。
その方が納得でしたね。
ずっとといっても期間があって、だいたい55歳位の生理が上がる頃までだそう。
大正製薬エクオール120粒30日分
店頭価格4320円税込
でした。
続けるなら少しでも安い方がいい。
カカクコムやネットで色々調べた結果、まずはメルカリで出品されているのが安かったのでそこで購入しました。
大正製薬エクオール120粒30日分
3袋10925円
1袋あたり3641円でした。
明日届く予定です。
早速試してみますので、実際試してみてどうだったかまたご報告しますね。