今回私はXジャパンのファンではないのですが、エンドレスレインという曲がとても好きなので
私目線のこの曲の魅力をお伝えしようと記事にしました。
エンドレスレインが発売されたのは1989年。
私が高校生位の時です。
当時のXジャパンは物凄いビジュアルで私の好きなジャンルではなかったのですが、
エンドレスレインには衝撃が走ったのを覚えています。
それから30年弱経ち、子供に私が好きだった懐メロを教えている時とこと。
エンドレスレインも大好きだった曲の一つだったので子どもに何度も動画を見せて一緒に歌いました。
そのうちにどんどんはまりだして、ついには
猛烈にはまり、楽譜を購入し自宅で弾いている次第です。
少し怖いかもしれませんが、弾きながら歌っています。笑
グランドピアノではないので響きも違うし、技術も劣るのであそこまでの世界観は表現出来ないのですが、
曲を弾くたびに、旋律の素晴らしさに惚れ惚れして酔いしれながら弾いています。
こんな素晴らしい曲を制作するYOSHIKIさんに惚れちゃうくらいです。
でもエンドレスレインの世界観はYOSHIKIさんだけでは作れません。
他にもたくさんの要素があるから素晴らしい曲に仕上がっているのは間違いないです。
エンドレスレインの魅力は何か3つあげてみますね。
1.YOSHIKIのピアノ
一番の魅力と言ってもいいですね。
エンドレスレインはYOSHIKIのピアノソロで始まります。
YOSHIKIがピアノの前に座った時はあの物凄いドラム演奏からは想像もできない繊細な旋律に驚きました。
ドラムのYOSHIKIは、体全体を使って一見華奢に見える腕で信じられない早さで叩くパフォーマンスを見せてくれますよね。
あんなドラマーは見たことがありませんよね。
そこからのピアノ。
クラシック要素を取り入れロックのバラードを見事に表現しています。
上手なピアニストはたくさんいます。
でもYOSHIKIの人を魅了する表現力は誰も真似ができません。
きっとクラシックを弾かせても素晴らしい演奏をしてくれると思います。
2.TOSHIのボーカル
何と言ってもXジャパンのボーカルはTOSHI以外には考えられないですよね。
TOSHIのハイトーンボイスは真似ができませんし他に代わりいません。
世の中に歌が上手い人はたくさんいます。
芸能人でも歌が上手いといわれているタレントはいてカバーアルバムを出したりなんかしてますね。
これは好みにもよりますが、私はその人たちの歌を聴いて確かに歌が上手いと思いますが、
それ以上の感動や心に響くものはありません。
例えばサザンの桑田さん。
決して声量があるわけでもないし、綺麗な声をしているわけでもないです。
でも唯一無二の存在でどこにもない特徴のある声と歌い方で音楽に味がでて、心に響く歌を歌う歌手だと思います。
他にもミスチルの桜井さん。
この人は声量がありますが、やっぱり特徴のある声で、心に残る歌手ですね。
イギリスのバンドでビートルズがいましたが、ファンでなくても誰もが良い曲だと受け入れられるバンドは日本ではこの2組かなと
個人的に思っています。
だからと言ってこの2組がエンドレスレインを歌ってもいい雰囲気は出てもあそこまで心に響くものはないですね。
エンドレスレインはTOSHIのボーカルだからこそ、壮大な世界観と感動が表現されていると感じます。
3.見た目とのギャップ
最近は昔ほどのビジュアルメイクはしていませんが、ロックバンドという雰囲気を打つ消す雰囲気。
私はこの曲を初めて聞いた時、1975年発売のQUEENのボヘミアンラプソディの曲が頭をよぎりました。
あの世界的なQUEENもロックグループでありながら、この曲もピアノソロで始まりクラシックな雰囲気から入るのが特徴ですね。
どちらも見た目のビジュアルと繊細な品のある雰囲気のギャップで魅了される曲だと思います。
最近ではあの時のようなメイクではなく、ナチュラルなTOSHIとYOSHIKIで演奏しているところを目にしましたが、
ボーカルとピアノだけなのに大きな舞台に引け目を取らず感動させていました。
私はテレビで見たにもかかわらず、思わず泣いてしまいそうなくらい感動です。
えっこんな繊細な曲を普段激しい曲を歌っているこの人たちがっていうギャップもエンドレスレインに魅了されて一つだと思います。
まとめ
1.YOSHIKIのピアノの素晴らしさ
2.TOSHIの誰も真似が出来ない歌唱力
3.見た目のギャップ
Xジャパンはファンへのサービスも素晴らしいと聞きますね。
チケットも安くて2万近くからですごーく小さくしか見えない席だそうですが、
ライブにいった友人は最高だったと感動して帰ってきました。
私もぜひ生のエンドレスレインを聞きにライブへ行ってみたいと思います。
まだエンドレスレインを聞いたことがない方、ぜひ聞いてみて下さい!